皆さんは CSV 出力機能、利用されますか?
バックアップやアプリ移行、レコードの一括更新など、何かと使う場面は多いと思います。
ただこの CSV 出力、出力までに必要な手数が多くありませんか?
一覧のデータを少し Excel で加工したいだけなのに、いくつかの手順を踏んで、CSV の完成を待って、ダウンロードが開始されます。ちょっと手間ですよね。
そこで今回は、僕が開発した Excel 出力プラグインを紹介します。
標準では CSV でしか出力できない kintone ですが、xlsx 形式でファイル出力することができるボタンを一覧に追加するプラグインです。
使い方
アプリにプラグインを適用すると、一覧に画像のようなアイコンが追加されます。

アイコンをクリックすることで、現在表示しているフィールド、検索条件に合わせて、.xlsx 形式でファイルが出力されます。
設定の変更
プラグインの設定画面は、以下のようになっています。

初期状態では、ダウンロードされる内容は実際の表示フィールド、検索条件に依存させていますが、設定を変更することで、全てのフィールド、全てのレコードを取得することができます。(レコード数が多い場合は、処理に時間がかかることがあります)
プラグインのソースコード
当プラグインはオープンソースです。 プラグインがどういったファイルで構成されているのか、どのように実装されているのか、全てのプログラムを Github から確認することが可能です。
プラグインのソースコードを確認されたい方は、当ページトップの「ソースコードを確認する」ボタンからプラグインのリポジトリにアクセスすることができます。