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タグ付けプラグイン

任意の文字列をタグとして複数登録することのできるフィールドを追加します。このプラグインを使用することで、タグの区切りを統一化することが可能です。タグをクリックすることで、同様のタグが含まれているレコードのみを絞り込んで表示できます。

タグ付けプラグイン

kintone を使用していて、Twitter のハッシュタグのような機能を使用したいと思ったことはありませんか?

kintone にはラジオボタンやチェックボックス、ドロップダウンのような、予めいくつかの値を設定したうえで、そのうちのいずれかを選択するフィールドが用意されています。

また、カテゴリーを使用することで、ネストされたカテゴリー管理を簡単に実装することができます。

ただ、フリーワードでユーザーがタグを登録するとなると、サブテーブルなどを活用しなければうまく実装することができません。

今回はタグ付けを簡単に実装することのできるプラグインを開発したので紹介します。

ソースコードは全て GitHub に公開しており、無料で利用できます。

まずは操作デモをご覧ください。 当プラグインが動作する画面は以下の通りです。

  • レコード登録画面
  • レコード編集画面
  • レコード詳細画面

レコード一覧では、プラグインによって生成されたカンマ区切りの文字列が表示されます。

レコード登録・編集画面

レコード登録・編集画面では、タグの追加・削除を行うことができます。

プラグイン設定で割り当てたタグ用のフィールドがタグ登録用のフォームに置き換えられます。

「追加」ボタン、もしくはエンターキーで、入力した文字列がタグとして登録されます。

kintone-plugin-tag-01

レコード詳細画面

レコード詳細画面では、登録したタグがそれぞれ表示されます。

タグをクリックすることで、同一のタグを含むレコード一覧画面に遷移することが可能です。

kintone-plugin-tag-02

レコード一覧

プラグイン設定で割り当てたタグ用のフィールドを一覧に登録した場合、一覧にはカンマ区切りでタグが全て表示されます。

登録自体は文字列ですが、プラグインを使用することによって、タグ付けの記法を統一することができます。

おまけ

ワードクラウド機能

タグ付けプラグインでは、プラグインを導入したアプリで使用されたタグをワードクラウドとして表示する機能も実装しています。

カスタマイズ形式の一覧を作成し、プラグイン設定からワードクラウドを表示する一覧として指定することで、ワードクラウドを表示することができます。

ワードクラウド