にメンテナンス済み

カンバンボードプラグイン

レコードの期間をカンバン形式で表示するプラグインです。ドラッグアンドドロップでステータスの変更や担当者の変更を行うことができます。

プラグインの主な機能

当プラグインをインストールすることで、以下の機能が利用可能になります。

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直感的なカンバンボード

kintoneのレコードをカンバンボード形式で表示。ステータスごとにカラムが自動生成され、タスクの進捗を一目で把握できます。

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ドラッグ&ドロップ

カードをドラッグ&ドロップするだけでステータスを変更可能。楽観的UI更新により、操作が即座に反映されます。

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カラムの色設定

各ステータスのカラムヘッダーに色を設定可能。視覚的にステータスを区別しやすくなります。

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2階層カラム表示

グループ化フィールドを指定することで、カラムを2階層で表示。より複雑なワークフローにも対応します。

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多言語対応

日本語・英語をはじめ、中国語(簡体・繁体)・スペイン語・ポルトガル語・タイ語に対応しています。

kintone でタスク管理やワークフロー管理を行っている場合、標準の一覧ではステータスの全体像を把握しにくいことがあります。

「進行中のタスクがいくつあるのか」「誰がどのタスクを担当しているのか」を一覧から読み取るには、1 行 1 行レコードを確認する必要があります。

当プラグインを使用することで、kintone のレコードをカンバンボード形式で表示し、ステータスごとにカードを視覚的に管理できるようになります。

ドラッグ&ドロップでステータスを変更でき、カードの追加・編集・削除もボード上から直接行えます。

ソースコードは全て GitHub に公開しており、無料で利用できます。

プラグインが提供する機能

カンバンボード表示

kintone のカスタムビューにカンバンボードを表示します。ドロップダウンやラジオボタンなどの選択肢フィールドの値をもとに、ステータスごとのカラム(列)が自動生成されます。

各カードにはタイトル、担当者アバター、説明文、追加フィールドなどの情報が表示され、レコードの全体像をボード上で把握できます。

ドラッグ&ドロップ

カードをドラッグして別のカラムにドロップするだけで、ステータスフィールドの値が自動的に更新されます。

楽観的 UI 更新を採用しており、API のレスポンスを待たずに画面上の表示が即座に反映されるため、操作のストレスがありません。

右クリックメニュー

カードを右クリックすると、コンテキストメニューが表示されます。

  • レコードを表示: レコードの詳細画面を新しいタブで開きます
  • レコードを編集: ボード上にインライン編集ダイアログを表示し、レコードを直接編集できます
  • レコードを複製: カードの内容をコピーして新しいレコードを作成します
  • ステータスを変更: サブメニューから別のステータスを選択して即座に変更できます
  • レコードを削除: 確認ダイアログを経てレコードを削除します

カードの新規追加

ツールバーの「新規カード」ボタン、または各カラム下部の「+ 新規カード」ボタンからカードを追加できます。

カラムから追加した場合は、そのカラムのステータスが初期値として自動設定されます。

インライン編集

右クリックメニューの「レコードを編集」を選択すると、kintone のレコード編集画面が iframe でダイアログ内に表示されます。

ボードから離れることなくレコードを編集でき、編集完了後はカードの内容が自動的に最新の状態に更新されます。

カードの検索

ツールバーの検索フィールドから、カードのタイトル・担当者名・説明文を対象にあいまい検索が可能です。

入力した文字列に一致するカードのみが表示されるため、大量のカードの中から目的のタスクを素早く見つけることができます。

WIP 制限

WIP(Work In Progress)制限を設定すると、1 つのカラムに表示できるカードの上限数を制御できます。

上限を超えたカラムには警告メッセージが表示され、ボトルネックの早期発見を支援します。アジャイル開発やカンバン方式のタスク管理に最適な機能です。

カラムの色設定

各ステータスのカラムヘッダーに任意の色を設定できます。色を設定しない場合でも、ステータス値に基づいて自動的にカラーパレットから色が割り当てられます。

色を設定することで、ステータスの視覚的な識別が容易になり、ボード全体の見通しが良くなります。

2 階層カラム表示

グループ化フィールドを指定することで、カラムを 2 階層で表示できます。

例えば、チームごと(グループ)× ステータスの組み合わせでカードを配置するなど、より複雑なワークフローの可視化が可能です。

グループヘッダーの下にステータスのサブカラムが表示され、グループ間でのドラッグ&ドロップもサポートしています。

カードの並び順

数値フィールドを指定することで、各カラム内のカードの表示順を制御できます。

未設定の場合はレコード ID 順で表示されます。

カード追加表示フィールド

タイトル・担当者・説明文以外にも、任意のフィールドをカードに追加表示できます。

追加フィールドはフィールドラベルと値のペアで表示されるため、カード上で必要な情報を網羅的に確認できます。

プラグインが活きるシーン

アジャイル開発のタスク管理

スプリントバックログやタスク管理をカンバンボードで運用。WIP 制限を設定してフロー効率を最大化できます。

営業パイプライン管理

商談のステータス(初回接触 → 提案中 → 見積提出 → 受注 → 失注)をカンバンで管理。ドラッグ&ドロップで商談の進行状況を更新できます。

ワークフロー・承認管理

申請 → 確認中 → 承認済み → 差し戻しなど、承認プロセスのステータスをカンバンで可視化。全体の進捗を一目で把握できます。

チーム横断のタスク管理

2 階層カラム表示を活用して、チーム × ステータスの 2 軸でタスクを管理。複数チームにまたがるプロジェクトの全体像を俯瞰できます。

設定手順

1. プラグイン用のカスタムビューを作成する

当プラグインでは 1 つのカスタムビューを使用します。

アプリの設定画面 → 「一覧」から一覧を追加し、以下の設定を行います。

一覧名任意の名前を設定してください
レコード一覧の表示形式必ず「カスタマイズ」を選択してください
ページネーションを表示するチェックを外してください
絞り込み初期表示するレコードの条件(任意)

以上の設定が完了したら、一度アプリを更新してください。プラグインは更新済みの一覧のみ参照できます。

2. プラグインの設定

プラグインの設定画面を開き、以下の項目を設定します。

表示する一覧の選択(必須)

カンバンボードを表示するカスタムビューを選択します。手順 1 で作成したカスタムビューを選択してください。

カードの基本情報(必須)

項目説明
カード名フィールドカードのタイトルとして表示するフィールドを選択します。文字列(1 行)または文字列(複数行)が使用できます。
ステータスフィールドカラムの分類に使用するフィールドを選択します。ドロップダウン・ラジオボタン・文字列(1 行)が使用できます。

カラム(列)の設定

ステータスフィールドの各値に対してカラムヘッダーの色を設定できます。「カラムの色分けを有効にする」にチェックを入れ、ステータス値と色を指定してください。

追加の表示項目(任意)

項目説明
担当者フィールドカードに担当者のバッジを表示します。ユーザー選択フィールドが使用できます。
説明文フィールドカードに説明文を表示します。文字列(1 行)・文字列(複数行)・リッチエディターが使用できます。

カードの追加表示フィールド

カードに追加で表示するフィールドを選択します。「+ フィールドを追加」ボタンで複数のフィールドを追加できます。

WIP 制限の設定

1 つのカラムに表示するカードの上限数を設定します。0 は無制限です。

カードの並び順

各カラム内でカードの表示順を決める数値フィールドを選択します。未設定の場合はレコード ID 順で表示されます。

カラムの 2 階層設定

カラムをグループ化するフィールドを選択します。設定すると、グループヘッダーの下にステータスのサブカラムが表示されます。未設定の場合は通常の 1 階層表示になります。

技術的な特徴

楽観的 UI 更新

ドラッグ&ドロップやステータス変更などの操作では、API レスポンスを待たずにクライアント側で即座に UI を更新する「楽観的更新(Optimistic Update)」パターンを採用しています。

これにより、ネットワーク遅延を感じさせないスムーズな操作体験を実現しています。

段階的レコード読み込み

カンバンボードの初期表示時、レコードは段階的に読み込まれます。取得されたレコードから順次カードとして表示されるため、全レコードの読み込みを待たずにボードの操作を開始できます。

あいまい検索

検索フィールドには独自のあいまい検索エンジンを搭載しています。完全一致だけでなく、入力ミスや部分的な文字列にも対応した柔軟な検索が可能です。

レコード数が多い場合の注意

当プラグインは、レコードを一括でクライアントに取得してキャッシュする仕組みを採用しています。

レコード数が非常に多いアプリ(数万件以上)では、初期読み込みに時間がかかる場合があります。

レコード数が多い場合は、一覧の絞り込み条件を事前に設定し、表示対象のレコード数を絞ることをお勧めします。

対応言語

言語対応状況
日本語
英語
中国語(簡体字)
中国語(繁体字)
スペイン語
ポルトガル語
タイ語

お問い合わせ

プラグインの不具合や、機能追加のご要望などがあれば、画面上部のナビバーからお問い合わせください。

プラグインのソースコード

本プラグインはオープンソースです。 ソースコードは GitHub で公開されており、どなたでも自由に確認できます。

詳細な実装内容や構成に興味がある方は、ページトップの「ソースコードを確認する」ボタンからリポジトリにアクセスしてください。

よくある質問

  • プロセス管理のステータスフィールドは使用できますか?

    現在のバージョンでは、ドロップダウン・ラジオボタン・文字列(1行)フィールドをカラムの分類に使用できます。kintoneのプロセス管理ステータスフィールドは直接サポートしていませんが、ドロップダウン等で代替して管理することが可能です。

  • カードに表示できる情報はカスタマイズできますか?

    はい。カードのタイトル・担当者・説明文に加えて、任意のフィールドを追加表示フィールドとして設定できます。複数のフィールドを追加できるため、必要な情報をカード上にまとめて表示可能です。

  • レコード数が多いアプリでも使用できますか?

    プラグインは一覧表示時にレコードを一括取得してクライアント側でキャッシュします。数千件程度であれば問題なく動作しますが、数万件以上のレコードがある場合は、一覧の絞り込み条件を事前に設定して表示対象を絞ることをお勧めします。

  • ゲストスペースのアプリでも使用できますか?

    はい。ゲストスペースのアプリにも対応しています。