kintone の標準機能では難しい日付操作を簡単に
kintone は、業務アプリを簡単に作成・運用できるクラウド型のサービスです。 その中には計算フィールドという機能があり、簡単な関数を使ってデータの操作ができます。 その一つが「date_format」関数です。この関数を利用すると、日付を指定したフォーマットで表示することが可能です。
しかし、標準機能だけでは対応しきれない複雑な日付操作も存在します。 例えば、月の末日を取得したり、特定の条件に基づいた日付の演算を行うことは難しい場合があります。 そういった問題を解決するため、複雑な日付操作にも対応したプラグインをリリースしました。
プラグインは無料で公開しており、誰でも利用することができます。
プラグインが提供する機能
複雑な日付操作を簡単に
標準機能では実現が難しい複雑な日付操作を、プラグインを使うことで簡単に行うことができます。これにより、業務の効率化が期待できます。
月末日や月初めの取得
業務によっては月末日や月初めの日付を取得することが必要な場合があります。例えば、給与計算や月次報告などです。このプラグインを使えば、特定の月の末日や月初めの日付を簡単に取得することができます。
日付の加算・減算
日付の加算や減算も、このプラグインを使うことで簡単に行うことができます。例えば、特定の日付から数日後の日付を取得したり、特定の日付から数日前の日付を求めることができます。
他のフィールド情報を基にした日付の計算
さらに、他のフィールドの情報を基にして日付を計算することも可能です。これにより、より柔軟で複雑な日付操作が実現できます。
プラグインが活きるシーン
では、このプラグインがどのようなシーンで活きるのか、具体的な例を挙げてみましょう。
シーン 1: 日付の複雑な計算を関数を使わずに行いたい
業務によっては、関数を使わずに日付の複雑な計算を行いたい場合があります。このプラグインを使えば、関数を使わなくても簡単に日付の計算が行えます。
シーン 2: 月末日や月初めの取得を行いたい
給与計算や月次報告など、月末日や月初めの日付を取得する必要がある場合、このプラグインが役立ちます。特定の月の末日や月初めの日付を簡単に取得することができます。
シーン 3: 他のフィールド情報を基にした日付の計算を行いたい
例えば、プロジェクトの開始日と終了日を基にして、プロジェクトの期間を計算したい場合など。このプラグインを使えば、他のフィールドの情報を基にした日付の計算が簡単に行えます。
プラグインの利用方法
このプラグインは無料で公開されており、誰でも簡単に利用することができます。導入手順も非常に簡単で、以下のステップに従ってインストールするだけです。
- プラグインのダウンロード
- kintone の管理画面からプラグインのインストール
- インストール後、必要な設定を行う
これで、複雑な日付操作が簡単に行えるようになります。
プラグインのソースコード
当プラグインはオープンソースです。 プラグインがどういったファイルで構成されているのか、どのように実装されているのか、全てのプログラムを Github から確認することが可能です。
プラグインのソースコードを確認されたい方は、当ページトップの「ソースコードを確認する」ボタンからプラグインのリポジトリにアクセスすることができます。
まとめ
kintone の標準機能では難しい複雑な日付操作を簡単にする無料プラグインをご紹介しました。このプラグインを活用することで、月末日や月初めの取得、日付の加算・減算、他のフィールド情報を基にした日付の計算など、さまざまな日付操作が簡単に行えるようになります。是非、業務の効率化に役立ててください。