
【kintone】プラグインのsetConfigとgetConfigをラクにする
2021-8-16
2021-8-15
kintoneのプラグインには、プラグイン単位で設定情報を保持してくれる機能がありますが、javascriptのオブジェクト型の情報を保持することはできません。
通常、JSON.parseとstiringifyを活用して保存・復元するんですが、これを都度意識するのは面倒です。
今回はその部分を意識しなくてもデータをやり取りするための関数を用意したので、よろしければご活用ください。
この記事の目次
プラグイン情報取得時
データの取得は設定画面と実際の操作画面どちらでも必要になりますね。
/**
* プラグインがアプリ単位で保存している設定情報を返却します
*/
const restoreStorage = (id) => {
const config = kintone.plugin.app.getConfig(id);
return Object.entries(config).reduce(
(acc, [key, value]) => ({ ...acc, [key]: JSON.parse(value) }),
{}
);
};
プラグイン情報設定時
こちらは基本的に設定画面のみでの利用が多いかと思います。
/**
* アプリにプラグインの設定情報を保存します
*/
const storeStorage = (target, callback) => {
const converted = Object.entries(target).reduce(
(acc, [key, value]) => ({ ...acc, [key]: JSON.stringify(value) }),
{}
);
kintone.plugin.app.setConfig(converted, callback);
};