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今スマートスピーカーを買うべきでないたった1つの理由

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今、スマートスピーカーを買うべきではありません

「スマートスピーカー やめとけ」「スマートスピーカー いらない」などで検索すると多くの記事がヒットしますが、最終的には購入を勧める記事がほとんどです。 あくまで検索してもらうためにネガティブなタイトルをつけているだけで、内容的には「スマートスピーカーは便利だから買いましょう」という結論に誘導し、アフィリエイトで収益を上げるのが目的だからです。

しかし、現時点ではスマートスピーカーを買うべきでない明確な理由があります。

この記事では、その理由を詳しく解説します。

買うべきでないたった 1 つの理由:生成 AI を搭載していないから

現在販売されているスマートスピーカーに搭載されている AI は、旧世代の AI です。

ChatGPT や Claude、Gemini といった生成 AI に触れたことがある方なら、その違いは歴然としているはずです。現在のスマートスピーカーの AI は、巨大なあみだくじから返答を選んでいるようなものです。あらかじめ用意されたパターンに従って返答するだけで、真の意味での「会話」や「理解」とは程遠いのが現状です。

一方で、生成 AI は文脈を理解し、自然な会話を続けることができます。

次世代スマートスピーカー「Alexa+」がすでに登場

Amazon は 2025 年 2 月に生成 AI を搭載した Alexa+(アレクサプラス) を発表し、アメリカで試験運用を開始しました。2025 年 11 月にはカナダでもベータテストが始まっています。

そして 2026 年 1 月、CES(世界最大の家電見本市)にて、Amazon は Alexa.com という Web ポータルを発表しました。これにより、Alexa+ は従来のスマートスピーカーだけでなく、ブラウザからも利用できるようになりました。

Alexa+でできること
  • 自然な会話: 「アレクサ」と一度呼びかければ、その後は自然な流れで会話を続けられます
  • 文脈の理解: 曖昧な指示でも意図を汲み取って実行してくれます
  • タスクの実行: レストランの予約、配車サービスの手配など、複雑なタスクを自動で完了できます
  • スマートホーム連携: 「寒いね」と言うだけで暖房の温度を上げるなど、直感的な操作が可能です

日本での Alexa+ はいつ?

残念ながら、日本での Alexa+ の提供開始日は未定です。アメリカ、カナダに続いて提供される見込みですが、2026 年中になる可能性が高いと予想されています。

日本でも生成 AI 搭載のスマートスピーカーが利用できるようになれば、体験は劇的に変わるでしょう。今は過渡期と言えます。

価格にも注意が必要

アメリカでは、Alexa+ は以下の価格体系で提供されています。

  • Prime 会員: 無料(2026 年 1 月までの早期アクセス終了後も継続)
  • 非 Prime 会員: 月額 19.99 ドル(約 3,000 円)

日本で提供が開始された場合も、同様のサブスクリプションモデルになる可能性があります。Prime 会員であれば追加費用なしで利用できる見込みですが、そうでない場合は月額費用が発生するかもしれません。

まとめ

今スマートスピーカーを買うべきでない理由は、生成 AI を搭載していないからです。

  • 現在の AI は旧世代であり、真の意味での会話はできない
  • Alexa+ は 2025 年からアメリカで提供開始済み
  • 日本での提供は 2026 年中と予想される
  • Prime 会員なら追加費用なしで利用できる見込み

方々から怒られないように、最後に少しだけスマートスピーカーを擁護すると、今回買うべきでないと言ったのは「今後大きく進化する可能性があるから」であり、「高いから」や「使えないから」ではありません。

特に Amazon のスマートスピーカーはセールも多く、単純にスピーカーとしても優秀です。

ですので、セールで安くなっている場合や、基本的な機能だけで十分という方は購入を検討しても良いでしょう。

ただし、生成 AI 搭載のスマートスピーカーが登場するまで待てるのであれば、そちらを待つことを強くお勧めします。