cp・mv・rm・mkdir
Linux でファイルやディレクトリを扱うときは、cp、mv、rm、mkdir をよく使います。
特に rm は削除を行うため、対象を確認してから実行することが重要です。
ブラウザでコマンドを試す
以下の端末では mkdir、touch、rm をブラウザ上で試せます。
mkdir newdir でディレクトリを作成し、touch file.txt でファイルを作成、rm file.txt で削除できます。
mkdir・touch・rm を試す
シミュレーターmkdir でディレクトリ作成、touch でファイル作成、rm で削除を試せます。実際のファイルは変更されません。
mkdirでディレクトリを作成する
mkdir は、新しいディレクトリを作成するコマンドです。
mkdir logs
途中のディレクトリもまとめて作る場合は、-p を使います。
mkdir -p app/logs/archive
-p を付けると、既に存在するディレクトリがあってもエラーになりにくいため、スクリプトでもよく使われます。
cpでコピーする
cp は、ファイルやディレクトリをコピーするコマンドです。
cp app.log app.log.bak
ディレクトリを中身ごとコピーする場合は、-r を使います。
cp -r config config.bak
上書き前に確認したい場合は、-i を付けます。
cp -i app.log app.log.bak
mvで移動または名前変更する
mv は、ファイルやディレクトリを移動するコマンドです。
同じディレクトリ内で実行すると、名前変更として使えます。
mv old-name.txt new-name.txt
別のディレクトリへ移動する場合は、移動先を指定します。
mv report.txt ./archive/
mv も上書きが発生する可能性があります。
不安な場合は -i を付けて確認しながら実行します。
mv -i report.txt ./archive/
rmで削除する
rm は、ファイルを削除するコマンドです。
rm old.log
削除前に確認したい場合は、-i を使います。
rm -i old.log
ディレクトリを中身ごと削除する場合は、-r を使います。
rm -r old-directory
rm -r は影響が大きい操作です。
実行前に pwd と ls で現在地と対象を確認してください。
rm で削除したファイルは、通常のデスクトップ環境のゴミ箱には入りません。
特に -r やワイルドカード * を使う場合は、対象が広がりすぎていないかを先に ls や find で確認してから実行してください。
安全に操作するための確認手順
ファイル操作では、次の流れを習慣にすると事故を減らせます。
pwd
ls -la
削除対象を探すだけなら、まず ls や find で確認します。
対象が正しいと分かってから rm を実行します。
まとめ
mkdir は作成、cp はコピー、mv は移動または名前変更、rm は削除に使います。
削除や上書きが関係する操作では、-i を使った確認や、事前の pwd・ls による確認が大切です。